加湿器

加湿器はどんな特徴の物を選ぶ!?加湿器の選び方のポイントとは?

投稿日:2019年11月3日 更新日:

加湿器はどんな特徴の物を選ぶ!?加湿器の選び方のポイントとは?

冬場へ近づくに連れて空気が乾燥し、カサカサ肌になったりしますよね。

そこで活躍する加湿器なのですが、価格やデザインなど色々なものがあり、どの加湿器を選んだら良いのか迷います。

実際に部屋の広さに適した加湿器を選ぶことが、適切な加湿をするためのポイントになります。

この記事では、加湿器の特徴や選び方のポイントを解説していきます。

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加湿量と水タンク容量を確認する

加湿量とは、一時間あたりに放出する水蒸気のことを指し、ml/h(ミリリットルパーアワー)と表記され、水タンク容量は水を入れておける量のことを指します。

加湿器のほとんどは、加湿する力が強くなるにつれて水タンクの容量も比例して大きくなっています!
 

大きい水タンクの場合には、満水にするとそれなりに重くなりますので、持ち運びする際は気をつけてください。

加湿器を選ぶ際は、使用予定の部屋の広さを確認し、加湿量と水タンクの容量を総合的にみて判断するようにしましょう。
 

部屋の広さに適した加湿力で選ぶ

部屋の広さに適した加湿力で選ぶ

部屋の広さに適した加湿力とは、適用床面積と加湿量に関係していて、加湿量が多いほど能力が高く、広い部屋に適しています。

適用床面積とは、室温20℃に対して、湿度60%を保つことができる部屋の広さを目安に表示しています!
 

ここでは、二つの部屋のタイプに分けて加湿量の目安を以下にまとめました↓↓↓

 木造和室の場合 

※木造和室とは木造の住宅のことで、空気の通りが良く密閉性は劣ります。

  • 200ml/h : 3畳
  • 250ml/h : 4畳
  • 300ml/h : 5畳
  • 350ml/h : 6畳
  • 400ml/h : 7畳
  • 450ml/h : 8畳
  • 500ml/h : 8.5畳
  • 600ml/h : 10畳
  • 700ml/h : 12畳
  • 800ml/h : 13.5畳
  • 900ml/h : 15畳
  • 1000ml/h : 17畳
  • 1200ml/h : 20畳
  • 1500ml/h : 25畳
  •  

     プレハブ洋室の場合 

    ※プレハブ洋室とはコンクリート造の住宅のことで、密閉性に優れています。

  • 200ml/h : 9㎡
  • 250ml/h : 11㎡
  • 300ml/h : 14㎡
  • 350ml/h : 16㎡
  • 400ml/h : 18㎡
  • 450ml/h : 21㎡
  • 500ml/h : 23㎡
  • 600ml/h : 27㎡
  • 700ml/h : 32㎡
  • 800ml/h : 37㎡
  • 900ml/h : 41㎡
  • 1000ml/h : 46㎡
  • 1200ml/h : 55㎡
  • 1500ml/h : 69㎡
  •  

    このように、部屋の広さに合わせて加湿器を選ぶと良いです。

    また、200ml/h以下のペットボトルでも使用可能となっている小さい加湿器もありますが、卓上など一部分として使う際に選ぶと良いです。
     

    加湿器の加湿以外の機能も考えて選ぶ

    加湿器の加湿以外の機能も考えて選ぶ

    加湿以外の機能には、空気の質を良くする快適機能など、さまざまな使用目的に合わせた加湿器があります。

    加湿器の加湿以外の代表的な機能を以下にまとめました↓↓↓

     空気清浄機能 

    加湿器に空気清浄機が搭載されていることで、一台で部屋の空気を常に清潔に保ち、加湿もしてくれるので一石二鳥です。

     

     イオン発生機能 

    加湿器にイオン発生機能が搭載されてることで、部屋の中に浮遊している菌やウイルスを分解し除去します。

     

     アロマ対応機能 

    加湿器にアロマ対応機能が搭載されてることで、加湿をするとともに香りが部屋中に広がり、自分好みのアロマを選べるので女性に人気です。

     

    このように、使用目的に合わせて加湿器の機能を選ぶと良いかと思います。

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    加湿器のランニングコストを確認する

    加湿器のランニングコストには、本体代を除いて電気代やメンテナンス代がかかります。

    加湿器を使用すると、イヤでも維持費がかかってしまいます。

    最近の加湿器には、フィルターなしや交換不要のフィルターも増えていますが、通常のフィルターは交換が必要なので、交換頻度や価格の目安を確認しておきましょう。

    とくにランニングコストで気になるのが電気代だと思いますが、加湿器の種類によって電気代は違ってきます。

    加湿器の方式や稼働時間によって1ヶ月あたりの電気代が数百円~数千円になることもあります。

    加湿器によって異なりますが、加湿器を1日に8時間稼働させた場合の電気代の目安を以下にまとめました↓↓↓

     月額平均の電気代 
  • 超音波式加湿器:144円
  • 気化式加湿器:168円
  • ハイブリッド式加湿器:1152円
  • スチーム式加湿器:1320円
  •  

    このように、加湿力が強いタイプほど電気代が高くなる傾向があり、加湿器を購入する際は消費電力も合わせて確認すると良いです。

    また、加湿器の種類についてもう少し知りたい方は、以下の記事も合わせて見てみてください↓↓↓
    >>加湿器の種類とは?人気のおしゃれ加湿器のタイプはコレだ!!
     

    掃除がしやすい加湿器を選ぶ

    掃除がしやすい加湿器を選ぶ

    加湿器を選ぶ際には、使いやすさやフィルターなどの付属部品の掃除のしやすさも考えると良いです。

    日頃の掃除は水を入れ替えをするだけでなく、定期的に加湿器全体をメンテナンスすることも大切です。

    なるべくシンプルなつくりで、取り扱いやすい加湿器を選ぶのがポイントになります!
     

    加湿器を掃除するコツについて、もう少し知りたい方は以下の記事も合わせて見てみてください↓↓↓
    >>加湿器の掃除方法のコツ!簡単で楽な日常のお手入れ方法とは?
     

    掃除がしやすい加湿器を選ぶポイントを以下にまとめました↓↓↓

     本体のサイズと重さを確認する 
  • 持ち運びや収納場所を考えて、本体のサイズと重さを確認して選ぶ
  •  

     タンクを確認する 
  • タンクは外しやすく、取り付けやすいかを確認して選ぶ
  • タンクは縦長か横長か、給水する場所を考えて選ぶ
  • 給水後を考え、持ち手が付いているタンクを選ぶ
  • タンク内の掃除のために、給水口の大きさを確認して選ぶ
  • タンクの残水量が外側から見えたり、給水サインが出るかを確認して選ぶ
  •  

     フィルターやその他に掃除が必要な部品があるか確認する 
  • フィルターがある場合は掃除や交換がしやすいかを確認して選ぶ
  • フィルター以外に掃除が必要なパーツがあるかを確認して選ぶ
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    加湿器はどんな特徴の物を選ぶ!?加湿器の選び方のポイントとは?のまとめ

    加湿器の特徴を知り、加湿器を選ぶ際の参考になりましたでしょうか?

    加湿器を必要とする時期は、湿度が低くなってくる秋~冬なので、加湿器を購入するタイミングは秋がオススメです。

    様々な加湿器の種類があるので、選び方のポイントをしっかりとチェックして、迷わずに買いたいですね。

    加湿器を選ぶ際は、何を重視するかを明確にして、お気に入りの加湿器を見けちゃいましょう!




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