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夏に花火大会の開催が多いのはなぜ?打ち上げ花火の種類とマナーとは

投稿日:2016年8月15日 更新日:

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毎年、夏になると恒例行事のように各地域で花火大会が開催され、打ち上げ花火で夏の夜空を彩ります。

日本において、花火大会は夏の夜の風物詩であり、祭事として欠かせないですね。

この記事では、夏に花火大会が多い理由と打ち上げ花火の種類を解説していきます。

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夏に花火大会が多い理由とは?

死者の霊を供養するため

本来、 花火は死者の霊を供養するため のもので、迎え火、送り火、回り灯篭、精霊流しと同じようにお盆を中心として行われます。

今では夏の風物詩である花火大会となっていますが、元々は送り盆の時期に、ご先祖様を送るための 送り火として、花火を打ち上げていました。 

ですが、時代の流れとともに夏の観賞として、いつの間にか風習が変わってきました。

現在でも、毎年8月16日(2016年度は8月17日)頃に三重県熊野市で開催される熊野大花火大会は、ご先祖様の供養のために花火を打ち上げられており、約300年ほど前に始まった伝統的な花火大会です。

このように、夏に花火大会が行われている背景には、死者の霊の供養としての意味があったのですね。

川開きに使用していたため

昔から花火を川開きに使用していたので、 当初は川開きを付随とした打上げ花火が主要 だったようです。

その名残りから夏の風物詩となり、川開きに関係していなくても、夏に行われるようになりました。

また、夏の季節にはイベントやお祭りが多いため、これらと連動されるようになってきました。

気候が適しているため

冬は寒空の元で何時間も、じっとしているのは限界があります。

また、 空気が乾燥しているので、 花火の火が引火しやすいため、花火大会は夏場に多く開催されます。 

このように様々な理由が挙げられますが、他の季節にも花火は行われています。

もちろん、冬場の花火大会が全く無いわけではありません。

各地域で冬にもイベントや雪祭りなどがあり、花火を打ち上げられたりします。

空気が澄んでいる中で観賞する花火は、夏とはひと味違った見え方があるので、それもまた冬の楽しみ方ですね。

打ち上げ花火の種類とは?

打上花火は昼花火、夜花火に分けられますが、特に代表的なタイプとしては、夜花火の「割物」「ポカ物」などです。

割物

打ち上げ花火の中でよく目にする代表的な花火で、破裂したときに星が球状に飛散します。
また、二重の球状に広がるものを「芯物」と言います。
 菊(きく)  xfireworks_00008_jpg_pagespeed_ic_ne5eDcDLv4 菊の花火 (2)

伝統技術の粋を集めた花火で、星が尾を引きながら放射状に飛散して、夜空に菊花を描き出します。
菊花の先の色が変化する花火は、変化菊と言います。

 牡丹(ぼたん)  IMG_8119 (2)

構造的には菊と変わらず同様に丸く開きますが、尾を引かず光の点で牡丹型の花を描き出します。

ポカ物

花火玉の皮の強度が弱く、花火を破裂させるための火薬も弱いものを使用し、打ち上げると玉が「ポカッ」と二つに割れ、星を放出する花火です。
 柳(やなぎ)  fireworks_00045 しだれ柳 (3)

花火玉が上空で破裂すると、割れた玉から柳の枝が垂れ下がるように、星がこぼれ落ちる花火です。
最近では、さまざまな色の柳があり、落ちてくるときに色が変化するものもあります。

 飛遊星(ひゆうせい)  fireworks_00009 飛遊星 (2)

火薬を詰めた紙の筒などが、上空で破裂したときに、星が四方八方に不規則な動きをする花火です。

 蜂(はち)  20100809_02126012 (2)

花火玉が上空で割れたときに、星が飛散することなく、火薬を詰めた紙の筒などが回転しながら、不規則に星が飛び回る花火です。

小割物・半割物

小割物(半割物)は火薬の量が割物とポカ物の中間くらいの花火です。
 千輪(せんりん)  fireworks_00013 千輪菊 (2)

花火玉が上空で破裂したときに、一瞬遅れて花火玉の中に詰められていた、いくつもの小割玉が一斉に開く花火です。
さまざまな色の菊型の小玉を使うと「千輪菊」になります。

 万華鏡(まんげきょう)  img660727e3zikbzj (2)

星を一握りサイズに作り和紙にくるんだものを、花火玉にいくつか分散させて詰めた花火です。

 椰子(やし)  fireworks_00002 ヤシ (2)

チタン合金を使用し大きな抜き星を作り、それを八方に飛散させると椰子の木のように見える花火です。

 冠菊(かむろぎく)  fireworks_00047 冠 (2)

菊花火が開いて星が比較的長い時間燃え続けて、丸く広がってから星が尾を引き、地上すれすれまで大きく流れ落ちながら、地面近くで消える花火です。

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花火大会でのマナーとは?

場所取りの際には

 スペースを取りすぎない 
花火大会はかなり混み合うため、少人数での大きなスペースの利用は周りにとても迷惑です。
観賞するスペースは人数に見合ったシートなどで、場所を確保するようにしましょう。
 徹夜からの場所取りはしない 
前日からシートを広げての場所取りを禁止しているところは多いですが、場所取りに関して特に制限を設けていない花火大会の会場でも、徹夜での場所取りはマナー違反です。
花火大会の場所取りは、当日に行うようにしましょう。

花火大会開催中には

 周囲に気を配る 
共有の場所であることを意識し、シートに座って観賞している人の前に立って視界を妨げたり、グループで飲酒をしている場合には声が大きくなり過ぎたり、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれませんので、節度のある行動をとりましょう。
 不法侵入はしない 
花火がキレイに見えるからと言って、私有地や人様の家屋の塀や軒先に上がるなどの侵入行為は許される問題ではないです。迷惑にならないところで観賞しましょう。

花火大会終了後には

 ゴミを片付ける 
ゴミは所定の分別収集ボックスのゴミ捨て場にきちんと片付け、無い場合は各自持ち帰りましょう。

 身勝手な行動を取らない 
花火大会終了後は大勢の人が同時に移動するため、かなり混雑になり、その中での歩きタバコやタバコのポイ捨てはマナー違反です。
一部の身勝手な行動は、多くの人に迷惑をかけることになりますので、考えて行動しましょう。

👉手持ち花火を楽しみたいなら、準備や場所選びと注意事項も大切に!

花火大会で気を付けておいた方が良いこととは?

会場の最寄駅から会場までの行き帰りについて

電車を利用の場合、大会終了後には駅は大変混雑するため、帰りの切符はあらかじめ駅に着いた時に購入しておきましょう。

小さなお子さんを連れている時は、はぐれないように必ずお子さんの手を離さないで歩きましょう。

携帯電話は繋がりにくくなっている場合があるので、はぐれた際の集合場所などを決めておきましょう。

トイレについて

花火大会の会場ではトイレに列ができ、並ばないといけないことがあるので、事前に駅や会場周辺のコンビニ、公衆トイレなどを利用し、花火大会が始まる前にはトイレを済ませておきましょう。

「夏に花火大会の開催が多いのはなぜ?打ち上げ花火の種類とマナーとは」のまとめ

今では、花火大会は観賞して楽しむイベントとして恒例行事になっていますが、元はご先祖様を供養するために花火を打ち上げていたとは知らなかったです。

花火大会がお盆と関係していたことが、夏に開催が多い理由だったのですね。

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