登山をするのに適した時期になり、何か新しいことにチャレンジしてみたいという人や、もっと自然に触れてみたいという人には登山を始めるのも良いかもしれません。
登山経験者とのお付き合いで登山に行かれる人の中には、持ち物の準備に困る人も多いのではないでしょうか。
この記事では、登山に最低限必要な持ち物をご紹介していきます。
登山に最低限必要な持ち物とは?
- リュックサック・バックパック
- 雨具・レインウェア
- 地図
- ビニール袋・ドライバック・ドライサック
- タオル
- 水筒・ハイドレーション
- 食事・行動食
1.リュックサック・バックパック

日帰りの登山やハイキング程度であれば、荷物もそこまで多くはないと思うので、普段使っているリュックサックでも大丈夫です。
とは言っても、登山用のバックパックなどは普段使っているリュックサックとは違って、機能がたくさんあり、登山専用設計に作られているので、使い勝手は良いです。
バックパックは日帰り用の小さな容量のものから、宿泊を伴う時のために大容量のものまであります。
また、肩の負担を減らしいたい人は、腰にベルトが付いているタイプのバックパックを選ばれてみてはいかがでしょうか。

山の天気は晴れていても、いつ雨が降ってくるかわからないので、レインウェアは準備しておきたい持ち物の一つです。
特に、登山で適しているレインウェアは上下が別のタイプのものが動きやすく、おすすめです。
逆にビニール製のものなどは透湿性がほとんどないので、歩く度に汗をかき、服は濡れてしまいます。
なので、登山用レインウェアはそれなりに値段も高めですが、高性能に作られています。

登山には欠かせない地図ですが、登山用の「山と高原地図」のような登山地図があると便利です。
登山地図には水場やテント場、山小屋や避難小屋の情報から、危険な所や近隣の公共機関の情報などの内容が細かく書かれています。
また等高線も分かりやすいように色分けされていたりと、理解しやすいです。

ビニール袋は様々な場面で活躍しますので、小さめなゴミ袋のものから大きめなゴミ袋まで複数枚持っておきましょう。
また、ドライバックやドライサックなど、繰り返し使える登山専用アイテムもありますので、予算に余裕があれば用意しておいても良いですね。

登山をしていると汗をかき、汗拭き用として欠かせないタオルですが、もしも怪我人が出た時の場合に応急処置として使用することもあるので、持っておきましょう。

ハイドレーションがなければ、水筒やペットボトルで代用しても構いません。
日帰りの登山やハイキングでは、最低でも500mℓ~1ℓの水は持って行ったほうが安心です。

その代表的ともいえる定番がクッキーやドライフルーツ、チョコレートやナッツ、柿の種などが携行するのに優れています。
登山の持ち物は代用できるものなら活用する
全ての持ち物を登山専用品に揃えられたら、それに越したことはありません。
しかし、登山をするには最低限必要な持ち物を揃えるだけでも出費がかさみます。
なので、登山には揃えるものがいっぱいあって、出費が多そうと思われている人も多いと思いますが、本格的にやり始めるまでは登山で全ての持ち物などを揃える必要はありません。
登山で使用する持ち物の中には、代用する事ができるものもあります。
例えば、ハイキングなど軽めの登山程度でしたら、普段使っているリュックサックやレインウェアなども代用することもできます。
登山専用のアイテムは使い勝手が良いので、便利で機能的ではありますが、最初は代用品等を混ぜながら、難易度の低い登山からスタートし、少しずつ登山の難易度を上げると共に自分にとって必要な物を揃えて行ったほうが、リスクも少なく登山を経験出来て楽しめると思います。
登山に最低限必要な持ち物の準備とは?のまとめ
登山に最低限必要な持ち物の参考になりましたでしょうか?
登山というと、少しハードルが高いように感じるかもしれませんが、ハイキングをするという感覚で気軽に考えてみると良いかもしれないですね。
しかし、安易な考えで山登りをすると、思いもよらない出来事が起こるかもしれません。
そのためにも、最低限の登山のルールやマナーを知り、必要な持ち物は忘れることなく山に持って行ってください。
また、登山経験者と登山に行かれる人も、登山経験の幅が広がるチャンスなので満喫したいですね。
ちなみに、登山初心者でも登りやすい山を探している人は、以下の記事も合わせて見てみてください↓↓↓
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山は昼と夜では全く景色が変わるので、気をつけて登山を楽しんでもらえたらと思います。