子どもの成長をお祝いする七五三の時期が近づいてきましたね。
今年が初めての七五三を迎える、ご家庭では何をいつから準備を始めていけば良いのか、わからないことが多いのではないでしょうか。
この記事では、七五三の準備はいつから始めるのか、写真撮影でのポイントを解説していきます。
記事の内容
七五三の準備はいつから何を始めるの?
2~3ヶ月前から準備を始める
七五三の準備を始めるのに、一番良いとされている時期は、半年前からと言われています。
半年前からというのも、七五三の日に向けての情報収集の期間として有効に使ってください。
予約を必要とする写真館や神社などは、遅くても2~3ヶ月前には日程をおさえておきましょう。
七五三の直前になって着るものがないってことにならないために、早めに予約をしておきましょう。
人気のデザインや柄は、半年前から予約をする人もいるので、借りられない場合もあります。
ですので、直前になると種類も限られてくるので、お目当てのデザインや柄が見つかったら即座におさえておきたいですね。
写真撮影はどうするかを決める
七五三の写真撮影は、当日に撮るか別日に撮るかを早い段階で決めて、写真館などに予約をしておきましょう。
有名な写真館のスタジオアリスやスタジオマリオなどは、10月~11月の写真撮影のピーク時には予約が取れないことがあるようです。
ですので、七五三をしっかりと写真に残したい人は、2~3ヶ月前から準備しておきたいですね。
美容院の予約をするかを決める
自分で衣装を購入し準備した場合は、美容院の予約をしておくことが注意する点です。
写真館で衣装をレンタルした時に、当日の着付けやヘアメイクなどをしてもらえるなら、美容院の予約は考えなくても良さそうです。
ご祈祷をするかを決める
七五三の当日に参拝する神社を決め、ご祈祷(きとう)する場合には予約をしておきましょう。
一般的には、自宅から近い神社を選ぶ人が多いですが、特に決まりはありません。
また、ご祈祷をされる場合はギリギリの予約でも受け付けてくれることもありますが、出来る限り9月中旬~10上旬までに予約をしておきましょう。
ご祈祷される場合の初穂料としては、3000円~10000円が相場とされています。
1ヶ月前には必要な物を揃えておく
衣装の試着はもちろんですが、その他にも足袋(たび)や草履(ぞうり)を履いて慣れさせておきましょう。
お子さんの中には足袋を嫌がる場合もあるようなので、靴下感覚で履ける足袋ソックスも視野に入れておくと良いです。
また、自分で衣装を準備した場合は、和装小物やバッグ、草履などの準備も忘れずにしておきたいですね。
食事するお店の予約
食事をするお店の予約は、参拝後の移動のことも考えて、神社の近くや自宅付近のほうが良いでしょう。
もし家族だけで気軽に食事を済ませるのであれば、予約をする必要がないファミリーレストランなども検討してみても良いですね。
前日までにチェックしておく
カメラの保存容量や充電を確認して、購入したばかりのビデオカメラなら、録画方法やピント調整方法を確認しておきましょう。
駐車場や神社までの交通手段の確認
神社までの移動に公共機関を使うのか、自動車を使うのか確認しておきましょう。
また、自動車で行かれる場合は、神社の駐車場は混み合うことが予想されますので、念のため近くの駐車場も調べておくと良いです。
初穂料を新札で準備
初穂料を包む際、のし袋は水引きの紅白の蝶結びを用意するのが一般的です。
のし袋の表には、水引きの上部に「初穂料」「御初穂料」「祈祷料」「御礼」のいずれを書き、下部には子どもの名前を書きます。
金額は神社によって異なりますが、だいたい3000円~1万円が相場になっています。
着替えの服を準備
慣れない草履で足が痛くなってしまうこともあるので、参拝が終わったら、普段履いている靴や靴下に履き替えさせてあげると良いでしょう。
七五三の衣装はレンタルと購入どちらが良いの?
衣装をレンタルした場合
七五三の衣装をレンタルする場合は、写真撮影とセットになって小物なども付いてくるのでお得です。
写真撮影とセットになっているレンタルの場合、早めに予約することで早割を利用できるところもあるので、上手く活用すればお得ですね。
また、ネットでもレンタルが出来るようですが、試着をすることができないので、安くても悩みますね。
衣装を購入した場合
七五三の衣装を購入する場合は、新調することで気持ちも引き締まり、七五三の思い出を形に残しておけます。
購入する場合は、デパートなどで早いところでは、夏頃から七五三のフェアを開催されたりしますので、タイミングを合わせて足を運んでみてもいいですね。
実際に試着をしたりするとイメージわきますし、購入するなら子どもの成長幅を考えて、2ヶ月前くらいが良いでしょう。
写真撮影の早撮りとは?
七五三の写真撮影を当日に行わず、前倒しで先に写真撮影だけを済ませておく早撮りがあります。
早い時期に予約をすることで、七五三のお得なキャンペーンもあるそうです。
ですので、写真館などは早い時期から予約がどんどん埋まっていくので、写真撮影の早撮りを検討されているなら、早く予約をしたほうが良いです。
七五三の写真は早撮りがお得
七五三の写真撮影を当日ではなく、事前に早めることで早撮りキャンペーンを利用でき、お得になります。
この早撮りとは、スタジオアリスやスタジオマリオなどの写真スタジオが、七五三の時期に行っている写真撮影の早撮りキャンペーンのことです。
また、夏に日焼けをする前に写真撮影を終わらせておきたいという人向けに、早いところでは写真撮影を5月頃から行っている写真館もあるそうです。
写真撮影の早撮りでお得な3ポイント
写真撮影の早撮りで、衣装の選択、料金、時間がお得になります。
写真撮影の時期が早ければ、たくさんあるデザインや柄の中から好きな衣装を選べます。
七五三の時期になると混み合いますので、先着順で衣装が決まり、種類も限られてきますので選択肢の幅が狭まります。
また、七五三当日に着る衣装をレンタルする場合にも、早い人が好きな衣装を選べます。
早撮りキャンペーンの適用で、七五三当日に着る衣装も安くレンタルできます。
料金
写真撮影の時期が早ければ、基本の撮影料金が無料になったり、撮影時の衣装のレンタルが割引や無料になります。
七五三の時期に写真撮影をするのとでは、約10000円の料金のひらきがあるようで、早撮りの人を対象にプレゼントの特典もあったりするそうです。
時間
写真撮影の時期が早ければ、七五三当日の撮影がない分、七五三の行事をゆっくりと行えます。
忙しい時期に写真撮影を行うと、時間も限られバタバタしますので、カメラマンの人も時間の余裕があれば、より丁寧にたくさんの角度から撮ってもらえるかもしれないですね。
七五三の準備はいつから何を始めるの?着物姿を写真におさめよう!のまとめ
七五三の準備をいつから始めれば最適なのか、参考になりましたでしょうか?
七五三を経験したことがある人でしたら、ある程度の準備や流れを把握していると思います。
しかし、今回が初めての七五三という人にとっては、全体感が想像しにくいのではないでしょうか。
また、七五三の節目の年は、親子にとって生涯忘れられない思い出の日になりますから、しっかりとお子さんの成長を写真におさめてお祝いしたいですね。
ちなみに、七五三の時に必ずと言っていいほどセットになっている千歳飴について、もう少し知りたい人は以下の記事も合わせて見てみてください↓↓↓
>>七五三に欠かせない千歳飴の由来とは?千歳飴の食べ方やアレンジ方法
七五三は家族にとって一大イベントだと思いますので、早めに準備をして万端な状態で七五三の日を迎えましょう。