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お彼岸

お彼岸とはいつ?お墓や仏壇にお供えするおはぎとぼたもちの違い!

投稿日:2016年9月19日 更新日:

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秋の季節になると、お彼岸を迎えますね。
 

秋のお彼岸と一言で言っても、実際には何をするのかなど気になりますよね。
 

日本にはたくさんの風習がありますが、一つ一つの行事の意味などを知る機会は少ない感じがします。
 

この記事では、お彼岸の意味や時期、お供えするおはぎやぼたもちの違いを解説していきます。
 

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お彼岸とは?

お彼岸の意味

 お彼岸とは仏教で使われる用語で、死後の世界(あの世)のことや極楽浄土の意味を指し、インドなど他の仏教国にはない日本独特の習慣です。   
 
 
我々が住んでいる迷いの世界である此岸(しがん)から、あの世で悟りの世界である彼岸(ひがん)へ行くことや、そのために行なう修行のことを波羅蜜(はらみつ)と言います。
 

波羅蜜とは、古代インドから使わているサンスクリット語のパーラミター(波羅蜜多)が語源で、「完全であること」「最高であること」を意味します。
 

彼岸に行くための修行は「布施(ふせ)」「持戒(じかい)」「忍辱(にんにく)」「精進(しょうじん)」「禅定(ぜんじょう)」「智慧(ちえ)」6つがあり「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と言われています。
 

 六波羅蜜 

1.布施:他人のために見返りを求めず善い行いを惜しまずにすること

2.持戒:ルールを守った生活を送り人間らしい生き方をすること

3.忍辱:辛いことや悲しいことが起きても落ち込まずに頑張ること

4.精進:最善・最良を尽くして努力すること

5.禅定:心を落ち着かせ動揺せずに安定させること

6.智慧:常に心理を見極めて真実の認識力を得ること

 

このように、お彼岸はご先祖様に感謝する気持ちを忘れないためにも、大切な行事として広まりました。
 

お彼岸の時期

 お彼岸の時期とは、春の3月にある春分の日と、秋の9月にある秋分の日を、中日として前後の3日を含めた7日間のことを言います。   
 

春の彼岸 : 毎年3月の春分の日を挟んだ前後3日の計7日間

秋の彼岸 : 毎年9月の秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間

 

お彼岸の季節にあたる春分の日秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西へ沈むことから昼と夜の長さが同じになります。
 

したがって、この世とあの世が最も行き来しやすくなり、ご先祖様を供養することで、極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていました。
 

春と秋にあるお彼岸ですが、基本的には春のお彼岸が重要視されていて、秋のお彼岸は「後(のち)の彼岸」と言われることが多いです。
 

また、お彼岸の初日を「彼岸入り」、春分・秋分の日を「中日」、終日を「彼岸明け」と言います。
 

ちなみに、2016年の秋のお彼岸は9月19日(祝/月)~9月25日(日)になります。
 

参考までに2017年のお彼岸を確認しておきましょう。
 

 2017年のお彼岸 

【 春のお彼岸 】
3月17日(金):彼岸入り

3月20日(月):彼岸の中日(春分の日)

3月23日(木):彼岸明け
 

【 秋のお彼岸 】 
9月20日(水):彼岸入り

9月23日(土):彼岸の中日(秋分の日)

9月26日(火):彼岸明け

 

お彼岸にすること

お彼岸では、彼岸入りする前日までに家の中にある仏壇を綺麗に整えて、おはぎぼたもち等をお供えします。
 

そして、お彼岸の期間中は、普段よりも意識を高め朝晩にロウソクに火をともし、お線香をあげることがご先祖様の供養になります。
 

また、家に仏壇がない場合は、お彼岸の期間中にお墓参りをして、掃除お線香などをお供えします。

 

日本でのお彼岸に対する文化には、生かされていることご先祖様への感謝をする大切な日とした、日本独特の考え方が大きく関係しています。
 

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お彼岸のお供え物とは?

お彼岸におはぎやぼたもちの理由

 お彼岸におはぎやぼたもちの理由は、材料となる小豆(あずき)の色が、災いから身を守るための除厄の役割があると言われていたからです。   
 
 
ですので、お彼岸のお供え物には、おはぎやぼたもちが選ばれています。
 

日本では昔から、赤色には魔除けの効果があると信じられており、お祝いの席儀式の際には、あずきに砂糖や赤飯を混ぜ、あんこにして捧げられていました。
 

また、昔は甘いものが貴重だったため、ご先祖様への感謝の気持ちを表すお供え物として、おはぎやぼたもちをお墓や仏壇にお供えするようになったと言われています。
 

おはぎとぼたもちの3つの違い

 お彼岸にお供えするおはぎやぼたもちの違いですが、によって呼び名作り方が変わるだけで、基本的には同じです。   
 
 
 呼び名の違い 

春:ぼたもち(牡丹餅)

秋:はぎのもち(萩の餅)・おはぎ(お萩)

 呼び名が違う理由は、日本の四季に対する考え方からきています。   
 
春には牡丹の花が咲くことから「ぼたもち」と呼び、秋には中秋の名月に供える萩から「おはぎ」と名付けられています。

👉中秋の名月とは?お月見の由来とお月見に供える物の意味!
 
 

 形の違い 

春:ぼたもちは大きめで丸い形

秋:おはぎは小ぶりで俵の形

 形の違いは、それぞれの花から連想され、牡丹の花は丸くて大きく、萩の花は小さくやや細長いことから作られています。   
 
ですので、ぼたもちは大きく丸い形、おはぎは小ぶりで俵の形になります。
 
 

 あんの違い 

春:ぼたもちはこしあん

秋:おはぎはつぶあん

 あんの違いは、材料となる小豆が秋に収穫されることに関係しています。   
 
収穫したてのあずきを使える秋には皮ごと粒あんにし、春には固くなった皮を剥いてこしあんにして使われていました。
 

お彼岸とはいつ?お墓や仏壇にお供えするおはぎとぼたもちの違い!のまとめ

 
お彼岸とは、仏教の教えが日本独特の風習になっていったのですね。
 
また、お彼岸にお供えするおはぎやぼたもちの違いを知ることができ、お供え物をする際には、改めてご先祖様へ感謝の気持ちを込めて供養したいです。

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