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年賀状の歴史や年賀状を送る意味って?お年玉つき年賀状の誕生秘話!

投稿日:2016年12月26日 更新日:

年賀状の歴史や年賀状を送る意味って?お年玉つき年賀状の誕生秘話!

近年では、メールやLINE、SNSなどが急激に普及し普段の連絡手段だけでなく、年末年始の挨拶までもがインターネットを通じて手軽に行われるようになってきました。

本来の年賀状を送る意味もあまり意識されなくなってきているのではないでしょうか。

この記事では、年賀状の歴史やお年玉つき年賀はがきなどについて解説していきます。

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年賀状の歴史は?

年賀状の歴史は?

年賀状の始まりとルーツ

年賀状の歴史の始まりは古く、平安時代にまでさかのぼり現存する日本最古の年賀状といわれる書面は研究者である藤原明衡が作ったとされています。

併せて平安時代の頃からは、年始に日頃お世話になった人や親戚の家をまわって挨拶をする「年始回り」の風習も広がっていきました。

そして、江戸時代へと変わると人付き合いの範囲が広くなり、書面で年始の挨拶をすることも増えていくとともに、新年を祝う書面を届ける伝達人が活躍しました。

この頃、玄関に「名刺受け」を取り付け、留守にしている時にはお祝いのメッセージを書いた名刺を入れておいてもらうシンプルな方法も始まりました。

また、現在でも仕事などの年始の挨拶回りでは「謹賀新年」など賀詞が入った名刺を使うこともあり、年始回りを略式化したものが年賀状の起源だと言わています。

年賀状文化の習慣化

年賀状文化の習慣化は、1900年(明治33年)に私製はがきの取り扱いが開始されたことにより、一気に年賀状文化が日本中に広まるキッカケとなりました。

もともとは、1873年(明治6年)に官製はがきが発行されてから、松竹梅や鶴などをデザインしたものを主流に、少しずつ年賀状の風習は広がっていました。

また、戦後の昭和24年からお年玉付き年賀はがきの発行がされたことで、年賀状の文化は定着されてきました。

2000年に入りIT(情報技術)が盛んになっている現在では、インターネットの普及によりメールやSNSなどで、かわいいイラストでメッセージが送れるようになって、年賀状の形も変化してきています。

現代では若者の年賀状離れが顕著になっていますが、年賀状は「形に残る礼儀」として考えている人もたくさんいますので、形で残す年賀状の文化を大切にしたいですね。

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年賀状を送る意味とは?

年賀状を送る意味は、もともとは年賀の挨拶に行くには遠くて行けない人に挨拶をするためです。

また、現代の年賀状には挨拶以外にも近況報告などをする人も多くなってきています。

近況報告や現住所の連絡

年賀状を出す際に、自分自身の近況報告や今住んでいる住所などを併せて書いて相手へ伝えます。

年賀状の良いところは、日常ではなかなか連絡を取らない相手へ年に一度の年賀状を送ることで、自分の状況や連絡先などを知らせられます。

また、相手の反応によっては、来年は年賀状を出さなくても良い相手なのかの一つの目安になります。

お世話になったことへの御礼

年賀状を出す際は、昨年は色々とお世話になったことに対してのお礼として相手へ伝えます。

社会人になると必然的に礼儀として年賀状を書く人も多いのではないでしょうか。

また、メールなどに慣れていない年配者には、とくに年賀状の方が良いでしょう。

お年玉つき年賀はがきの誕生秘話とは?

お年玉つき年賀はがきの誕生秘話とは?

お年玉つき年賀はがきの誕生

お年玉つき年賀はがきの誕生は、1949年(昭和24年)12月から発行されました。

このお年玉くじ付き年賀はがきから、年賀専用の官製はがきが誕生し、それまでは通常の官製はがきを年賀状として使用していただけでした。

実は、お年玉付き年賀はがきが誕生したキッカケは、内部から提案があったわけではなく、民間人である林正治氏(当時42歳)が考案しました。

林氏は年賀状に商品が当たるくじをつけ、年賀はがきの料金には寄付金を付け社会福祉に役立てたいというアイデアを、宣伝用のポスターなどを作り郵政省へ持ち込みます。

もちろん、郵政省では賛否両論はありましたが無事に採用が決まり、お年玉付き年賀はがきは現在までに至り正月の恒例になっています。

お年玉つき年賀はがきの賞品

第1回のお年玉付き年賀はがきの賞品は、以下のような品物でした。

  • 特等:ミシン
  • 1等:純毛衣服地
  • 2等:児童用グローブ
  • 3等:児童用こうもり傘

当時の庶民たちは、既製品の服を買うのが難しかったのか、家で衣服をつくるのが夢の一つでした。

また、賞品のラインナップを見るとベビーブームの反映なのか、子供向けに焦点をあてています。

1966年以降は特等が廃止となり、1等が最高賞へと変わり、毎年の最高賞品も電気洗濯機、フォームラバーマットレス、ポータブルテレビや8ミリビデオカメラ、電子レンジ、ビデオテープレコーダーなど時代を感じさせられます。

庶民が気軽に買えないものが賞品となっていましたが、平成へと時代は変わってからは最新のテレビやパソコン、海外旅行などの数点の中から1点を選ぶ形式になり、2014年から1等が賞金に変わっているのは、現代社会を反映していますね。
 

年賀状の歴史や年賀状を送る意味って?お年玉つき年賀状の誕生秘話のまとめ

毎年恒例となっている年賀状ですが、時代とともに書面からメールなどに簡易化されてきていますが、もともとの年賀状の出来た歴史などを知ると、インターネットで手軽に済ませるのではなく、年賀状くらいは気持ちを込めて手書きで送りたいものですね。

普段、なかなか連絡を取れない人とも、年賀状のおかげで人間関係を保ててるという人も中にはいるのではないでしょうか。

年賀状が届くと、なぜか嬉しい気持ちになるので、年賀状を用意して書くのに少しだけ手間はかかるかもしれませんが、時間を作って書きたいですね。

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