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紅葉狩りの意味や由来は?紅葉の色が変わる理由と種類とは?

投稿日:2016年11月17日 更新日:

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秋の季節になると、紅葉狩りという言葉を良く耳にしますが、果物狩りと同じようにもみじなどを狩るのでしょうか。
 

また、紅葉と一言でいっても種類は様々あり、どのようにしてあのような鮮やかな色合いが出ているのか気になりますよね。
 

この記事では、紅葉狩りの意味や由来、紅葉の色の違いや種類について解説していきます。

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紅葉とは?

 紅葉(こうよう)とは、一般的にカエデなどの落葉広葉樹の葉が、赤色黄色などの鮮やかな色になることを指します。   
 

葉や木々が紅葉している景色自体を指して紅葉と言っている場合もあります。
 

また、落葉広葉樹の葉が紅く染まると紅葉と言い、黄色になると黄葉(こうよう/おうよう)などと区別して言うこともありますが、誰でもわかるように両方含めた意味で浸透している紅葉が使われている場合が多いです。
 
 

紅葉の語源

 紅葉(もみじ)の語源は、もみちと呼ばれていたことが始まりです。   
 

秋になると葉や木々が赤色や黄色になることを、紅葉つ(もみつ)黄葉つ(もみつ)と言います。
 

もみつが名詞化されたもみちもみぢになり、最終的にもみじへと変化していきました。
 

かつては、もみじも黄葉として使われることが多かったのですが、日本ではおめでたい色に赤が選ばれてたため、紅葉のことをもみじと言うように変わっていきました。
 
 

紅葉狩りの意味や由来とは?

 紅葉狩り(もみじがり)とは、色彩豊かに染まった山や各地の紅葉を観に行楽地へ出かけることです。   
 

紅葉狩りという言葉自体は、約1200年以上も前から使われていた言葉で、古くは万葉集にも出ています。
 

そして、紅葉狩りと言うようになった由来は、平安貴族の存在が影響しています。
 

狩猟をしない平安貴族は、自然や紅葉を愛でることを狩りに例えていました。
 

その時代では、内裏(だいり)の中や邸宅内には観賞するための紅葉はなく、山や渓谷に出かけなければ紅葉を楽しむことができなかったのです。
 

山や渓谷に出かけ、色づいた紅葉(もみじ)などの草花を手に取り、観賞していることから狩りの言葉が使われるようになり、次第に紅葉を愛でること自体を紅葉狩りと言うようになりました。

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紅葉の色の変化と種類とは?

紅葉の色が変わる理由

 紅葉の色が変わる理由は、葉の中の酵素の違い浴びる紫外線、気温などの様々な条件がそろって起こります。   
 

もともと葉には、緑色を出すクロロフィル黄色を出すカロチノイド色素が含まれており、日射しが弱くなってくる秋ごろに両方の色素が分解されてきますが、クロロフィルの色素の方が早く分解されるのが一般的です。
 

その結果、カロチノイドの色素である黄色が目立つようになり黄葉していきます。
 

寒さが本格的になってくると、クロロフィルの色素である緑色が消えていくときに、もともと葉の中に含まれていない赤色を出すアントシアニンの色素が作られることもあります。
 

そして、葉の色が紅色や黄色に変化していき、色鮮やかな紅葉になります。
 
 

紅葉するための必要な条件

 葉っぱなどが紅葉する条件は、気温太陽の光が関係しています。   
 

紅葉するには、直射日光を強く浴びて夜中に急激に冷え込み、空気が乾燥しだして地中の水分が減少してくると徐々に色づきが始まってきます。
 

以下に紅葉するためのポイントをまとめました。

1日を通して最低気温が8℃以下の状態

昼間の気温は20~25℃ほどの状態

夜間の気温は5~10℃ほどの状態

昼夜の気温差が15℃ほどの状態

このように、条件がそろってくると木々が色づき始めます。
 

近年、温暖化が進み気候の条件がそろわないこともあったり、満足のいく鮮やかな紅葉を観られないこともあるそうです。
 

また、気候だけでなく木々が日光を十分に浴びられなかったり、大気汚染の問題も重なると鮮やかな紅葉にならない可能性もあります。
 
 

紅葉の色の変化のメカニズム

 紅葉や黄葉の色は、色素の分解具合によって、色の変わり方が違ってきます。   
 

ナナカマドなどの落葉高木は、クロロフィル、カロチノイド、アントシアニンの分解や合成が、ほぼ同時に進行し緑色からいきなり赤色に変わります
 

イチョウやカラマツなどの落葉針葉樹は、クロロフィルの分解が進行するだけで、カロチノイドの分解の進行が遅く、アントシアニンの合成が進まないので、緑色から黄色にしか変わらないです
 

また、落葉高木でもトウカエデなどは、クロロフィルの分解、カロチノイドの分解、アントシアニンの合成と順番に反応が進むので、緑色から黄色に変わり、さらに赤色へと変わります
 
 

紅葉と黄葉の種類

赤く色づく葉や黄色に色づく紅葉の種類の一例を以下にまとめました。
 

 紅葉の種類 

・カエデ科
イロハモミジ(イロハカエデ)、ハウチワカエデ、サトウカエデ、メグスリノキ

・ウルシ科
ツタウルシ、ヤマウルシ、ヌルデ

・ツツジ科
ヤマツツジ、レンゲツツジ、ドウダンツツジ

・バラ科
ヤマザクラ、ウワミズザクラ、カリン、ナナカマド

・ブドウ科
ツタ、ヤマブドウ

・スイカズラ科
ミヤマガマズミ、カンボク

・ウコギ科
タラノキ、コシアブラ

 
 

 黄葉の種類 

・イチョウ科
イチョウ

・カバノキ科
カバノキ

・ヤナギ科
ヤナギ、ポプラ、ドロノキ

・ニレ科
ハルニレ

・ニシキギ科
ツルウメモドキ

・ユキノシタ科
ノリウツギ、ゴトウヅル

 
 

紅葉狩りの意味や由来は?紅葉の色が変わる理由と種類とは?のまとめ

 
秋になれば山や葉の色が変わるくらいにしか思っていませんでしたが、色が変化するまでに様々な条件メカニズムがあったのですね。
 

紅葉の知識を少しでもわかっていると、紅葉を観賞するのが一段と楽しくなりますね。
 

忙しい毎日に疲れている心をリフレッシュしに、紅葉狩りへ出かけてみてはいかがでしょうか。

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