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離乳食後期の手づかみ食べはいつから!?おすすめ手づかみメニュー例

投稿日:2019年8月12日 更新日:

離乳食後期の手づかみ食べはいつから!?おすすめ手づかみメニュー例

離乳食後期頃から手づかみ食べが始まりますが、いつからいつまでなのか、どんな手づかみ食べメニューがあるのかご存知でしょうか?

徐々に幼児食へと切り替わっていく練習として、自分の手で触ったり掴んだりする手づかみ食べはとても大切なポイントになります。

この記事では、離乳食後期から始まる手づかみ食べについて解説していきます。

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手づかみ食べの意味とメリットとは

手づかみ食べの意味とメリットとは

手づかみ食べとは

手づかみ食べとは、ご飯やおかずを赤ちゃん自身が直に手でつかんで感触を楽しみながら食べることを言います。

赤ちゃんの食事は、生まれてすぐに母乳やミルクを飲むことから始まり、生後5ヶ月6ヶ月頃には離乳食をスプーンで食べさせてもらい、月齢が進むにつれて手先が器用に使えるようになったり、次第に食べ物に興味を持ち出したりして、いつの間にか手づかみ食べが始まったりします。

そもそも、手づかみ食べで大事になってくることは、子供が持っている本来の成長をじっくりと見守りながら、赤ちゃん自身の自分で食べたいという思いを大切にしてあげて、やる気を汲み取り、サポートしてあげることです。

また、存分に手づかみ食べをしておくと、それ以降にスプーンやフォーク、そしてお箸へと自然にシフトできるようになっていくと考えられているので、そこまで無理にスプーンやフォークなどの練習を急がなくても、手づかみ食べに集中させてあげると良いのではないでしょうか。

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手づかみ食べの3つのメリット

手先や五感の発達を促し、集中力を養うこと

手づかみ食べの最大のメリットとしては、自分の手で食べることにより脳を活性化させて、運動機能や感覚機能を高めていくことで、手先や五感の発達を促して集中力を養うことです。

指先で直に食べ物を触ることによって、様々な経験や刺激を吸収して、食材の固さや柔らかさ、温かさや冷たさなどといった感覚を覚えていくことが脳の活性化や五感の発育を促進させてくれます。

自分の手で食べ物に触って、つかんで、口へ運ぶといった流れの動きは、赤ちゃんにとってはとても困難なことであり、何度もチャレンジしていく中で手でつかむ時の力の入れ具合や、口へ運ぶ時の距離感、口に入れる量の配分などといったことを一つずつ身につけていきます。

手づかみ食べは、大人から見ると遊んでいるように見えたり、一見すると遠回りをしているように思われがちですが、実際には子供の成長において次のステップへと進むための自然な発達の一つであり、大切なポイントなのです。

さらに、皮膚はむき出しの脳と言われるくらい、皮膚と脳は関係性が深いので、多くのものに直接触れて、手指を動かして食べるという行為は、手先の機能発達のみならず、大脳を刺激し活性化させて成長を促します。

そして、赤ちゃんにとっては小さなものをつかむことも困難で、ツルツルと滑ってなかなかつかめなかったり、力の入れ具合も分からないので握りつぶしてしまうこともあるので、手でつかんで口に運んで食べるという一連の流れを通して集中力を養っています。
 

食べることに対する意欲が高まること

手づかみ食べの2つ目のメリットとしては、手づかみ食べをして自分の手で食べることができたという達成感から食べ物に興味を持ち、食べることに対する意欲が高まることです。

スプーンやフォークではほとんど食べないという赤ちゃんでも、手づかみ食べをさせたら食べるようになったという子もいたり、自分の好きな量やペースで食べることを好む場合もあり、手づかみ食べをすることで食事が楽しいものと認識したり、食べる意欲が上がる子もいます。

ですので、手づかみ食べは自分一人で食べることができるといった大事な成長過程の一つです。

まだスプーンやフォークなどの道具が上手に使うことができないから、やむを得ず手づかみ食べをするのではなく、自らの手で食べ物をつかんで口へ運んで食べるというステップを十分に経験しておくことが重要になってきます。
 

一口分の量を学んだり、窒息防止にも繋がること

手づかみ食べの3つ目のメリットとしては、手づかみ食べをしていくことで、自分の口に入る一口分の量や大きさを学ぶことによって、窒息防止にも繋がることです。

親が離乳食をスプーンで食べさせているときには、一口分の量を調整してあげてるかと思いますが、自分で手づかみ食べを始めると、自分の手でつかんで口に入る量や大きさを学んでいきます。

手づかみ食べを始めた頃は、上手く口に運べずに食べこぼしたり、口に詰め込み過ぎたりと経験していくうちに感覚を覚えていき、次第に自分の一口分の量を把握していくことで、窒息の可能性を防止することに繋がっていきます。
 

手づかみ食べの時期とは

手づかみ食べの時期とは

いつから手づかみ食べを始めるか

手づかみ食べが始まる時期は、生後9ヶ月から11ヶ月である離乳食後期頃のカミカミ期と言われている時期です。

もちろん、赤ちゃんの個人差は見られますが、多くの場合は幼児食へと移り変わるため、歯茎でつぶせる程の固さ、手でつかめる固さの食べ物を食べられるようになる時期です。

赤ちゃん自身で自ら食べ物に手を伸ばし始めたり、自分で食べたいと見られる兆候が見られたら、自分で食べたがる食べづかみを始めるタイミングでもあります。

自分から意欲的に手づかみ食べを始める子もいれば、食材が手にくっついたりする感覚を好まず、すぐには手づかみ食べを始めない子もいます。

興味津々に手づかみ食べを始めそうな子には早い時期から手づかみ食べを始めても良いかと思いますが、あまり手づかみ食べが好きそうでない子には無理にさせようとはせず、少し時期を遅らせて離乳食完了期頃に始めてみたり、それほど手にくっつかないような食材を選んだりして、少しずつ手づかみ食べを始めてみると良いかもしれません。

手づかみ食べが始まったら、逆にどんなものも手づかみで食べようとするため、手づかみ食べを始めた時期が早いから良いとか遅いから心配だとかは、そこまで気に留めなくても大丈夫ではないでしょうか。

あまり手づかみ食べを好まない子には、親が手を添えながら口へと運んであげてみたり、子供でも持ちやすいような食材を手に持たせてあげてみたりしながら、自分の手でつかんで口へ運ぶようになったら、手づかみ食べメニューを考えてあげると良いですね。

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いつまで手づかみ食べを続けるか

手づかみ食べを続ける時期は、子供本人の興味やペースにもよりますが、2歳から3歳くらいまでは手づかみ食べをしながらスプーンやフォークも並行しながら使うという形で大丈夫です。

赤ちゃんはだいたい1歳から1歳半頃にはスプーンやフォークを使えるようになり、およそ2歳前後になると段々と上手に使えるようになってくるようです。

ですので、1歳くらいからスプーンやフォークをテーブルの上に置いて自由に使えるようにして、2歳半頃まではしばらく手づかみ食べとスプーンやフォークなど道具を使って食べるのと並行して食べていくと良いですね。

また、親がスプーンやフォーク、お箸を使って食べていると、赤ちゃんも見よう見まねをして使いたがるようになったり、メニューによっては手づかみ食べとスプーンやフォークを使って食べたりと使い分けをすることもあります。

ただ、スプーンやフォークを上手に使えなかったりすると、早く食べたいという気持ちが出て、手づかみ食べに戻ったりと、行ったり来たり試行錯誤を繰り返しながら成長していくものですので、子供たちのペースをじっくりと見守ってあげていくことが大事になってきます。

さらに、手づかみ食べが大好きな子であっても、保育園や幼稚園などでスプーンやフォークを上手に使っている友達を見たら、自分も使いたくなるということもあったり、スプーンやフォークをを使って食べた方が手が汚れないということに自ら気が付く子もいます。

ちなみに、食事のマナーとしてスプーンやフォークを上手に使ってほしいと思ったら、3歳くらいのイヤイヤ期を過ぎた頃がベストかもしれません。
 

手づかみ食べの進め方とは

手づかみ食べの進め方とは

手づかみ食べの進め方

手づかみ食べの進め方としては、人参や大根、カブやブロッコリーなどの野菜を昆布やかつお節などのダシで煮たものを、お皿に少しだけ乗せて赤ちゃんがどうするか様子を見てみます。

一口サイズくらいの大きさに小さく切ってしまうと、そのまま丸飲みして食べてしまう可能性があるので、食べづかみを始めた頃は柔らかく煮た野菜をスティック状に切って、手でつかんでモグモグ食べさせてみるのが良いですね。

それでも手づかみ食べの初期は、食べ物と分からずに遊んでしまったり、ポイッと投げたりしてしまうものです。

手づかみ食べをさせるもののポイントとしては、持ちやすくて汁気が少ないものをそこそこ大きめの形状にしてあげるのが良いです!
 

そして、ある程度手づかみ食べにも慣れてきた頃には、ご飯系は棒状や小さな丸いおにぎりにしてみたり、肉や魚はハンバーグのようにして手でつかんで握れる形にしてあげると食べやすいです。

また、一人で食べることに飽きてきてしまったり、親に食べさせてもらいたいような素振りをしたら、親がスプーンで食べさせてあげたりと手伝ってあげるなど、おおまかなルールを決めてトライしてみると、親の方もそこまで気負うことなく進められるのではないでしょうか。

何よりも大切なことは、家族みんなで楽しく食事をするということですので、安全面や衛生面に注意しながら、ある程度の散らかりや汚れは覚悟の上で、気持ちを楽に少しずつ始めてみると良いですね。

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手づかみ食べを好まない場合のポイント

赤ちゃんによっては、手づかみ食べを始める時期が少し遅れて1歳や2歳ごろから手づかみ食べを始める子もいたり、手づかみ食べ自体を嫌がってやらない子もいます。

そもそもあまり食べ物に興味を持たない子だったり、手で食べ物を触った感覚が好きではない子などそれぞれの理由があると思うので、手づかみ食べをやらないからと悩んだり焦ることはありません。

その日の体調や気分によって、食べる量や食べ方もバラバラだったりする時期でもあるので、赤ちゃんの食べたいという意欲を大切にしながら、ゆっくりと進めていくことがポイントになってきます。

ちなみに、我が家でも離乳食初期にはしっかり食べていたのですが、1歳を過ぎた頃から次第に食べる量が減ってきたり、食べ物に興味を持って手づかみ食べを始めても手にくっつくことがあまり好きではないようで、少しやったらやめてしまったりという時期が長く続いていて、悩んでしまっていたこともありました。

手づかみ食べを無理にさせていても、親も子供もストレスが溜まってしまいますので、あまり手づかみ食べを好まない子には、食べやすい方法で食べさせてあげながら、親が手で食べ物を取って食べさせてあげたりと手づかみ食べの見本を見せてあげたり、美味しそうに食べる姿を見せてみたりというところから始めてみるのも良いかもしれませんね。

手づかみ食べが出来ているかは日頃の食事だけで判断するのではなく、おやつとして食べる果物やパン、お菓子などを手で持って食べるのであれば、手づかみ食べが出来ていると思って良いです!
 

さらに、手づかみ食べと遊び食べの区分けはとても困難であり、たとえ遊んでいるように見えても食べようとしている素振りがあれば、とことん付き合ってじっくりと見守ってあげることが大切です。

けれど、ずっと遊んでいて全く食べないような雰囲気であれば、一度食事の片付けをしてみようとしたり、20分とか30分とか時間を決めて終わりにするなど、親もストレスにならないようルールを決めておくのも一つの方法です。
 

おすすめの手づかみメニューとは

おすすめの手づかみ食べメニューとは

以下に、おすすめの手づかみメニューの一例をまとめてみました↓↓↓

  • 人参やさつまいも、大根やブロッコリーなど柔らかく茹でた野菜をスティック状に切ったもの
  • 小さなボール状やスティック状に握ったおにぎり
  • 蒸しパンや小さめのホットケーキ、スティック状のパン
  • 色々な具材を混ぜ込んだおやき

 

手づかみ食べをするのに適しているものは、手に持ちやすい形や大きさ、水分が少ない持ちやすい固さのものがおすすめです。

手づかみ食べが大好きな子であれば、どのような食べ物でも手づかみしようとしますが、手づかみ食べを好まず苦手な子の場合は、べったりと手に付くことが嫌だと感じることが多いので、手にくっつきにくいメニューを選んでみるのがベストです。

さつまいもや人参、大根などを柔らかく煮て、スティック状やサイコロ状に切っただけのシンプルなメニューは、赤ちゃんにとって手づかみ食べしやすいものになります。

さらに、一口サイズの丸いおにぎりも良いですが、5cmから7cm程の棒状のおにぎりも赤ちゃんが握りやすいサイズでおすすめです。

ただ、棒状に握ったおにぎりであれば、赤ちゃんが一気に全部を口に入れないように、食べ終わるまで近くで見ていてあげてください。

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離乳食後期の手づかみ食べはいつから!?おすすめ手づかみメニュー例のまとめ

離乳食後期から始まる手づかみ食べについて参考になりましたでしょうか?

手づかみ食べは、大人たちから見たら食べ物で遊んでいるかのように思えてしまいますが、子供の発達において大事な意味を持ち、成長していく過程で多くのメリットをもたらします。

本来であれば、子供の思う存分に手づかみ食べをさせてあげたいところですが、やはり親にとってはストレスに感じてしまうこともあるかと思います。

そのような場合には、手づかみ食べできるものだけを別皿に入れてあげると、そこまで散らからなかったり、できるだけ汚れにくいような食べ物をあげたり、最初のうちは全部を手づかみ食べさせていたら時間もかかって大変だったりするので、一部は親が食べさせてあげたりすると、少しストレスも軽減できるかもしれません。

また、手づかみ食べをさせている中で遊び食べになってきたなと感じたら止めたり、手づかみ食べメニューは一日一食にしておくなどといったルールを決めてみたり、ひと工夫をしてみると良いですね。

手づかみ食べは子供の成長において大切なプロセスではありますが、極端に親が無理をしてまでやろうとすると、そのストレスが子供にも通じてしまう可能性もあるので、逆効果にならずに子供のやる気を上手にサポートしながら、食事は美味しくて楽しいものだという認識を小さい頃からもたせてあげたいものです。




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